2018年04月17日

自分自身でお世話になった人に挨拶ができる

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葬儀において式を執り行うのは喪主です。誰が喪主になるかはそれぞれの家庭で異なりますが、長男が行ったり配偶者が行うこともあります。本人はすでに亡くなっているので、本人に代わっていろいろな挨拶をしなければいけません。

故人の友人や会社の関係者が参列することもあるでしょうが、喪主との関わりがないこともあるのでお互い伝えたいことを伝えきれない時があります。自分の葬儀を自分で行えたらの意図を実現できるのが生前葬になります。

式を執り行うのは本人です。出席してもらうのはお世話になった人などになるでしょう。会社関係者、友人等に挨拶ができます。どんな時に行うかですが、既に病気などで余命が伝えられているときなどがあります。一方で健康的には全く問題のない時に行う人もいます。

元気な時の方がより自由な式ができます。葬儀と言いますとどちらかといえば暗いイメージがあり、あまり派手に行わないでしょう。でも生前葬は特に決まりはありません。音楽を流したりスライドを流したりできます。参列者は必ずしも喪服を着ていく必要はありません。あまり砕けた服装は良くありませんが、正装をしていけばよいでしょう。生前葬を行った後実際に亡くなったときに葬儀を行うケースが多いです。