2017年04月14日

突如のそのお金が要ることに気を付けて

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葬式をするにはどこかの葬儀業者を利用しないと成り立ちません。その業者を利用するにはもちろんお金がかかります。これらのお金は、まずいくらかのプランが用意されていて、それにオプションをプラスする形となります。

プランそのものの費用はホームページなどで確認をすることができます。オプションは参加する人数分の料理や返礼品などとなり、これもホームページや事前打ち合わせのカタログで確認することができます。そして更なる追加としてお寺さんへの費用と火葬場施設利用料があります。

ここまではほとんどの人は想像のできる範囲内となります。しかしお葬式で喪主やその家族の立場としての経験がない、あるいは薄い場合は心付けと呼ばれる追加の費用を言い渡されることに戸惑われることもあります。この心づけの費用としては、まず最初に霊柩車の運転手に対して、次は火葬場の職員に対して、あるいはマイクロバスやタクシーの運転手などが挙げられます。これらに払うお金はその場で現金を用意しないとなりません。クレジットカードとか後払いなどは通用しませんので注意しないとなりません。その現金の具体的金額はその場になるまでわかりません。ネットで探しても業者のカタログで探してもどこにも書いていません。また地域次第でも異なるので一概には言えません。ただ全部をひっくるめても数万円を超えるほど高くはないだろうが一般的相場の見解となります。これらは不文律なのでトラブりやすい原因でもありますが、お葬式を行う場合は想定の範囲内として覚えておかねばなりません。